【歯列矯正】「安全」「速い」「極力痛くない」矯正を
就職や結婚など、人生の中でも大きな変化のある時期や、大切な行事に合わせてエステ感覚で矯正治療を行う方が多くなっています。
最近では子育ても落ち着いた、40代・50代で矯正治療を始められる方も増えています。

当院では、「安全」「速い」「極力痛くない」をテーマに安心・安全な矯正治療を行なっています。また、「装置が目立つのがイヤ」という方のために、目立たない装置もご用意していますので、ぜひ一度ご相談ください。
このページでは当院の矯正歯科治療をご紹介します。
【当院の歯列矯正】抜歯しない矯正
歯列矯正を行うにあたっては、医学的な問題点を最小限に抑えて、健康を損なわないようにすることが大切です。
こうした考えから、当院では抜歯を行いません。
現在、日本では80%以上が抜歯矯正だと言われています。かたや、米国では抜歯しない方法が主流になっています。
「アジア人と白人は違う」と主張する矯正の歯医者さんがいますが、最新の米国式の方法をとりいれた当院の歯列矯正では、抜歯が必要な症例はほとんどありません。
抜歯が必要な場合は確かにあります。しかしそれは当院では全体の5%未満です(平成17~19年平均)。
95%以上は抜歯を行わずに矯正ができるのです。
「抜歯して矯正しましょう」と他の歯医者さんに言われたら、ぜひ当院にご相談ください。
非抜歯矯正について
矯正治療においては、「歯を抜かなければならない」と言われたこと・あるいは聞いたことがないでしょうか。
矯正治療で歯を抜かなければならないのは、歯を移動させるために余分なスペースが必要となる理由によるものです。
ただし、患者様のお口の性質によりますが、大切な歯を抜くことなく歯を並べることが出来るケースがあります。
当院ではなるべく歯を抜かない矯正治療をオススメしています。
【非抜歯矯正の治療法】
・歯列の幅を広げてから歯を移動させる
・前歯を前に出しスペースを作る
・歯列全体を後ろに引っ張る
非抜歯矯正のメリットは歯を抜かずに済むことですが、デメリットとしては口元が突き出してしまうことが挙げられます。
そのため、レントゲン撮影や慎重なシミュレーションを重ね、結果について話し合ったうえで治療を行うかを判断していきましょう。
舌側矯正
舌側矯正(裏側矯正)とは、通常の矯正では歯の表側に付ける矯正装置を歯の裏側に付けることで、矯正治療中であることを周囲に気づかれることなく行うことのできる治療法です。
また、舌側矯正では矯正中の虫歯トラブルも起こりにくく、前歯も引っ込みやすくなります。
ただし、舌に触れる違和感を感じたり、発音しづらいというデメリットもありますので、よくご検討のうえご相談ください。
部分矯正
部分矯正はプチ矯正とも呼ばれ、短期間に前歯の歯並びを改善する矯正治療です。
また、部分的な矯正であるため、費用も従来の全顎矯正に比べて安価です。
従来の全顎矯正は、歯全体に矯正装置を装着し、咬み合わせや歯と顎のバランスを整えながら治療しますが、部分矯正では、装置を左右の犬歯の間(計6本)のみの歯に装着し、目立つ前歯だけを動かしていきます。
治療期間は約3~6ヶ月の短期間となり、その後、整えた歯並びを安定させるメンテナンスを約半年に1回の間隔で行っていきます。
ただし、部分矯正はお口の状態によっては適さない場合もありますので、気になる方はまず検査とカウンセリングをお受けください。
【当院の歯列矯正】スピーディーな矯正
当院の矯正は、健全な「歯周組織」を作ってから矯正を開始しています。
「歯周組織」とは、歯の周りの組織。
いわば、矯正の際の「土台」です。
歯肉や歯肉の中にある歯槽骨と呼ばれる部分が、健康か不健康かで、「歯を動かす=矯正にかかる時間」は大きく変わります。
つまり健康な歯肉の人は、矯正が早く進められるということです。
逆に、不健康な歯肉の人は、痛みや苦痛がひどく矯正の進みも遅いのです。
歯石の除去や歯磨き指導だけでは、病気の歯周組織は改善できません。
歯周病治療の専門機関として実績のある当院だからこそ、短期間で健全な歯周組織が得られ、矯正中も健康を維持できるのです。
他にも、矯正を妨げる虫歯・歯周病の治療ができることや、非抜歯矯正を行なっていることで、矯正の期間を大幅に短縮することができるのです。
【当院の歯列矯正】痛みの出にくい矯正
歯に力をかけて「歯を動かす」のが矯正です。
歯を動かすには強すぎず弱すぎずの最適な力、「至適矯正力」というものがあります。
弱い力では歯は動かないというわけではありません。日常的な歯ぎしりなどでも、歯は簡単に動きます。
必要最小限度の力で歯を動かすことこそが、痛みが少なく早く動かすことにつながります。
必要以上の力を歯に加える矯正は「痛い」だけでなく「遅い」のです。
「痛み」は体が悲鳴をあげている状態です。
人それぞれ歯の形や、歯ぐきの抵抗力は違い、「至適矯正力」も異なります。
当院では、見えない部分はレントゲンやCTを利用し、一つ一つの歯に加わる力の大きさや向きを考えて歯を動かしています。至適矯正力痛みを感じない程度の弱い力が、実は歯を充分に動かすのです。