総院長 吉見洋志

- 医療法人隆聖会理事長・総院長
- 北海道大学病院 客員臨床教授
- セブ医科大学 客員教授(フィリピン)
「真の歯科医療の実践」が合言葉
はじめまして。浦和吉見クリニックのホームページをご覧いただきありがとうございます。
総院長の吉見洋志(よしみひろし)と申します。
当院は埼玉/七里にある吉見歯科・口腔外科クリニックの浦和院として、2012年5月に開院しました。当院の母体となる吉見歯科・口腔外科クリニックは、2005年7月、従来型の歯医者を真っ向から否定して、「真の歯科医療の実践」を合言葉に見沼区に開院しました。
開業当初から患者さんに来ていただき、現在では当グループの中でも有数の患者数を誇る歯科医院になりました。
浦和区をはじめとする埼玉県内はもちろん、東京、神奈川、群馬、千葉、栃木などの関東圏、遠くは秋田県や大阪府からも吉見歯科・口腔外科クリニックへ来院してくださる患者さんがいます。
遠方からの患者さんをもう少し便利な場所で診ることはできないか。そんな思いから、浦和駅西口に浦和吉見クリニックを開設しました。開業してまだ日が浅いため、まだまだ患者数は少ないですが、高度な歯科医療を便利な場所でというコンセプトを評価してくださる患者さんに通っていただいています。
私は歯科には2つの仕事があると考えます
【1】「詰める、かぶせる、差し歯を入れる」などの仕事
ひとつは皆様がご存知の歯医者さんとしての仕事です。詰める、かぶせる、差し歯を入れる、歯並びを直す、歯を抜く、入れ歯を作るなどなど。「歯医者の仕事」と聞かれて誰でもなんとなくイメージができることがそれです。
【2】医療としての仕事
もう一つは、医療としての仕事です。口腔癌に代表される命にかかわる病気からむし歯や歯周病に至るまで、あらゆる病気があごや口に中に出てきます。
神経痛をはじめとしたいろいろな痛みも、お口や顎には出てきます。そのような病気の早期発見早期治療もまた、歯科医師の仕事です。
私はこの二つを両立させなければ、歯科医師の役割は果たせないと考えます。どんなにきれいに歯を飾っても、そこに病気がある限りそれは一時の装飾にすぎないのです。
インプラントは治療ではありません
大切な歯を1本でも多く守るためには、病気の治療と予防が不可欠です。
しかし多くの歯科医がこの病気の診断や治療について、トレーニングの場を持ち合わせていません。医療人としての基本的な教育を受ける機会が少ないのです。
ですから、治る病気も治せないということが起こります。
その結果、歯を病気で失う人が後を絶たないのです。
多くの日本人が、歯医者さんに足しげく通うほどに総入れ歯に近づく理由がそこにあります。老化は原因ではありません。
患者さんは「痛み」が出て初めて歯の異常に気づく。それでは遅いのです
歯科の2大疾患は、むし歯と歯周病です。抜歯の原因のほとんどがこの2つの病気に由来しています。ではなぜ歯を抜かなくてはいけないほどむし歯や歯周病が進行してしまうのでしょうか。
病気がかなり進行するまで、歯医者さんへ通わなかったからでしょうか。確かにむし歯も歯周病も痛みのない病気です。むし歯が「ズキズキ痛む」なら、それはもうむし歯ではなく別の病気へ進行した後です。痛みがないから自分では気付くのが遅れる。だからこそ歯科医が見つけるべきなのです。
多くの方は普通に歯医者さんへ通っています。詰め物が取れた、歯が痛む、歯茎から血が出たなどなど。何かあれば、時間の許す範囲で歯科を受診することでしょう。歯科の受診率は、健康志向や歯科医院の増加で年々高まっています。ところが、抜かれる歯も年々増えているのです。なぜでしょう。
歯医者の敗北とは?
私はこれを、歯医者の敗北だと考えています。医学が進歩しても材料が進歩しても、歯科医が進歩しなければ1本の歯すら守ることはできません。
守る努力もせずに、「抜歯⇒インプラント」を勧める歯医者が大勢います。勉強もせずにゴルフに興じている歯医者もいます。
私たち吉見歯科はそれらの勢力と一線を画し、歯を健康で長く使えるように徹底した歯科医療を実践しようと考えています。
それが患者さんの明るい未来のために歯科医ができる唯一無二の行為だと考えています。年間60日以上の研修を自らに課しているのもその実現のためです。
どうか歯があるうちに当院へお越しください
適切な治療や予防を行えば、生涯自分の歯でいることは十分可能です。
もちろんすでに歯を失っている方には、インプラントや義歯をお作りします。病気を治す歯科医が行うインプラントや義歯が、従来の歯医者さんの行うそれとは全く違うことは、8年前から多くの患者さんが実感されています。土曜日の義歯専門外来では、国立大学の義歯専門医による治療も行っています。
皆様の顎口腔の健康と楽しいお食事のお手伝いができれば、私にとってこれ以上の幸せはありません。歯のことなら、ぜひ当院までご相談ください。
【略歴】
平成 6年 |
国立徳島大学歯学部歯学科卒 |
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平成 6年 |
歯科単科の専門病院入局 |
平成13年 |
広域医療法人 院長 |
平成17年 |
吉見歯科・口腔外科クリニック設立 |
平成24年 |
浦和吉見歯科クリニック設立 |
平成26年 |
吉見歯科春日部診療所設立 |
平成29年4月 |
元赤坂吉見歯科/顎関節症・口腔顔面痛センター開設 |
【資格等】
日本臨床歯周病学会認定医 |
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歯科エックス線優良医 |
ドライマウス研究会認定医 |
厚生労働省歯科医師臨床研修指導医 |
【所属学会】
日本臨床歯周病学会正会員 |
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米国歯周病学会会員 |
日本歯周病学会正会員 |
日本口腔外科学会正会員 |
日本口腔顔面痛学会正会員 |
日本顎関節学会正会員 |
日本歯科放射線学会正会員 |
日本頭痛学会正会員 |
アジア頭蓋下顎機能障害学会正会員 |
【最近の論文著書等】
2005年 歯界展望105巻1号 「歯根膜に起因する痛み」 |
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2008年 ラタイチャーク 歯周病学 (共同翻訳) |
「歯の矯正の真実(仮題)」 近日発刊予定 |
院長:高橋充

患者の皆様に 「自分がしてほしい治療、自分の家族にしてあげたいなと思う治療」をモットーに、わかりやすい説明を心がけて、日々治療にあたっています。
予防歯科の面からも地域医療に貢献したいと考えております。歯に関するちょっとした悩みでも、遠慮なくお申し付けください。
【略歴】
東京歯科大学卒業後、同大学附属病院にて臨床研修修了。
東京医科歯科大学歯学部附属病院歯周病科で勤務を経て、吉見歯科・口腔外科クリニックに勤務。
その後分院、浦和吉見クリニック院長に就任し現在に至る。
【所属学会】
日本歯周病学会 |
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日本口腔顔面痛学会 |
【認定医】
日本歯周病学会認定医 |
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