表情筋について

こんにちは。
浦和吉見歯科クリニックスタッフです。

皆さんは表情筋という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?

表情筋というのは、文字通り表情を作るための筋肉。
お顔や、その周辺の筋肉のことです。

私たちは、食事の時や言葉を話すときも、この筋肉を使っています。

よく思い当たるのは、スルメなどを食べた時、あごや頬の辺りが痛くなるという事があるかと思います。
それは表情筋の筋肉痛なのです。

これが加齢などで衰えてくると、しわやたるみとなって表れてくるのです。
特に歯並びなど変えてないはずなのに、頬の内側をよく噛むようになったなあ。などという場合も、頬の筋肉が弱ってきたからという事が考えられる場合があります。
特に舌は筋肉の塊なので、舌筋が弱っていると活舌が悪くなってしまったり、誤嚥しやすくなってしまいます。
高齢の方が誤嚥性肺炎になりやすいのも、これが原因の一つではないかと思います。

日本語はとくに一音一音の発音がはっきりしているため、活舌というのが重要になってきます。
最近では芸人さんで活舌が悪いのが面白かったりもしますが、通常は綺麗に話したいものですよね。

歯並びが原因でうまく発音できないという場合もあります。
その場合はやはり矯正が有効な手段でしょう。
でも、それほど歯並びは悪くないのにあまり活舌が良くない。という場合は、表情筋のトレーニングをしてみるというのはいかがでしょう。
あまり急にやりすぎると、筋肉痛になってしまうので気をつけて。

表情筋の筋肉痛は、噛み合わせのバランスが悪かったり、無意識での歯ぎしりなどでも現れることがあります。
心当たりがない、原因不明のお顔周辺の痛みが続く場合や、一般歯科に行ってみても原因が分からないと言われてしまって悩んでいる方にぜひ知ってもらいたい事があります!

浦和吉見歯科クリニックには、口腔顔面痛専門のドクターがいらっしゃいます。

発達し過ぎた筋肉をほぐすマッサージのやり方も、お教えします。

小顔効果も期待できますよ。
ぜひご相談ください。

浦和吉見歯科クリニックスタッフ