こんにちは。
さいたま市浦和駅西口
浦和吉見歯科クリニックスタッフです。
季節外れの台風が過ぎて長雨から解放されて、やっと秋を楽しめる時期になりましたね。
冬ももうすぐです。
寒さ対策はもうすみましたか?
さて、お口の中の寒さ対策といえばどんなことがあるでしょうか。
朝晩の歯磨きの時、水道のお水が冷たいと…しみる!
そう、知覚過敏です。
知覚過敏の要因として一般的によく知られているのが、強すぎるブラッシングなどによって歯のエナメル質が削れてしまって起こるもの。
歯槽膿漏で歯肉が下がってしまって、歯の根が表面に出てきてしまって起こるものが挙げられると思います。
実はもうひとつ、意外な原因があるんです。
それは、歯ぎしりです。
歯ぎしりをすると、ゴリゴリと噛み合わさっている所がすり減ってしみるようになる。…と、ここまでは想像がつくと思いますが、実際に歯同士が触れていない所からしみるようになるケースがあるんです。
奥歯が強く揺らされる場合、歯の内側の根本が楔上に欠けてきたり、前歯が強く当たっている場合、その歯全体がなんだか嫌な痛みを感じるようになったりします。
冬になって空気が冷たくなってくると、何もしてないのに歯がしみるから虫歯じゃないか?と来院される方が意外と多いものです。
そんな症状に心当たりがある場合、普段から意識的に歯を離すようにしましょう。
知覚過敏用の歯磨き粉を使ってみるのも、対処療法としては効果があると思います。
が、根本的な解決につながらない場合、歯科医院でマウスピースを作成するのも良いかと思います。
定期健診がてら、お気軽にご相談ください
浦和吉見歯科クリニックスタッフ