インフォームドコンセント

こんにちは
さいたま市浦和区 浦和駅西口
浦和吉見歯科クリニックです。

先日、岡山の歯医者さんが患者様とのトラブルで逮捕されたというニュースがありました。
傷害容疑だそうです。
患者様は親知らず(智歯)の治療を主訴で来院されたのですが、何らかの事情でその前の7番目の歯(第2大臼歯)を削ってしまったとのことでした。
その院長は容疑を否定されているようなので、いずれはっきりと判ってくるのではないかと思います。

患者様は歯医者から言われることはNOと言いにくいとよく聞きます。
やはり歯科医師のような専門家から断言されると、そうなのかな?と半信半疑でも従う傾向があるようです。
浦和吉見歯科クリニックではトリートメントコーディネーター(TC)というスタッフが窓口になって歯科医師に聞きにくいことなど、患者様に近い立場に立ってお話ししていただける仕組みを用意しております。
実際に「先生には話できなかったけど聞いてもいい?」という患者様が沢山いらっしゃいます。

では、今回の岡山の歯医者さんのような事件が何故、起こったのでしょうか?

インフォームドコンセント

この言葉は最近、医科、歯科をはじめ色んなところで耳にすると思います。
おさらいしますと、
インフォームドコンセントとは、「正しい情報を得た上での合意」を意味する概念。 特に、医療行為や治験などの対象者が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で、対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意することである。 ウェキペディアより)
とあります。
医師歯科医師は一方的に治療や治療方針を決めるのではなく、患者様やご家族に病名、病状、治療などを詳しく説明し納得していただいたうえで処置を行うことになります。
浦和吉見歯科クリニックでも当然そうですが、最近の歯医者さんでは必ず、「本日の浦和さん(仮名)の治療は右上の一番奥の歯虫歯の治療です。麻酔をしてから感染しているところを削って白い詰め物をします。よろしいですか?」
などとお声かけや確認をしてから、処置に移るのが当たり前になっています。
まだ、詳しいことは分かっていませんが、岡山の歯医者さんはインフォームドコンセントがなされていなかったために起こってしまったのかもしれません。

浦和吉見歯科クリニック歯科医療歯科医師をはじめとするスタッフと患者様との信頼関係の上に成り立っています。
患者様と良好な関係を築き、継続するためにはインフォームドコンセントをとり、丁寧な説明、処置を心掛けることが一番大切なことだと思います。
浦和吉見歯科クリニックではいつもご相談の扉を開けております。
疑問点などございましたら、スタッフまでお声かけください。
よろしくお願いいたします。

さいたま市浦和区 浦和駅西口
浦和吉見歯科クリニック